心の疲れを癒やしたい…
元気を取り戻すリフレッシュ10の方法
毎日を必死でがんばっていると、ふとした瞬間にドッと疲れを感じたり、不安な気持ちが押し寄せてきて眠れないことも…。そんなときは、もしかしたら「心が疲れている」サインかもしれません。 たかが「心の疲れ」と侮らないで。心が疲れていると、カラダにも支障が出てくるもの。心とカラダは密接につながっているんです。 今回は、心が疲れてしまった時にぜひ試して欲しい「心に元気を取り戻すリフレッシュ方法」を紹介します。
あなたの心、疲れていませんか?
「カラダの疲れ」に比べて「心の疲れ」って、ないがしろにしがち。 例えば、山登りをした日は早めに眠るとか、夏バテで疲れてるから鰻を食べるとか。「カラダの疲れ」に関しては、敏感に対処することも多いですよね。 では「心の疲れ」はどうでしょうか?そもそも心って、自分でも本当に疲れているかどうか、はっきりとわかりにくいもの。不安やストレスに思うことがあっても、やらなきゃいけないことがあればつい無理をしてしまいますよね。 でも「心の疲れ」を放っておくと、心はいつもやられっぱなし。いつの間にか蓄積して、カラダに不調があらわれたり病気につながってしまうこともあるんです。 不安な気持ちが強い、憂鬱になる、眠れない、食欲がわかない、イライラが多い、なんだか落ちつかない…。そんな時は、心が疲れているのかも。少しだけ、リフレッシュしてみませんか?
疲れた心に元気を取り戻す「リフレッシュ10の方法」
ちょっと心が疲れちゃったかも…。そんなときは、自分を責めるのではなく、心を癒やして回復させる時間を作ってみましょう。すっきりリフレッシュできれば、また心に元気が戻ってくるはず。今から紹介する「リフレッシュ10の方法」で、あなたの「疲れた心」を癒やしてみてください。
自分を褒めることから始めよう
心が疲れているときは、自信がなくなって「できない自分」を否定してしまいがち。だからこそまずは、自分の全てを肯定してあげて。今までがんばってきた自分を、褒めてあげることから始めましょう。 誰だって、心が疲れることはあるものです。今までたくさんがんばってきたのだから、少し休んだり、人に頼ることは決して悪いことじゃありません。
自分の気持ちに耳を傾けてみて
自分が今何に悩んでいるのか、本当は何に不安を感じているのか。自分の気持ちに向き合って、改めて耳を傾けてみてください。 「そうは言っても、自分の気持ちがよくわからない」なら、言語化してみるのもおすすめです。ノートに「不安に思うこと・やりたいこと」などを箇条書きにしてみるだけでも、頭の中がすっきり整理できますよ。信頼できる誰かに話を聞いてもらうのも良いですね。自分が本当はどうしたいのか、何を望んでいるのか、今一度、自分の心とじっくり向き合ってみてください。
「しなきゃいけない」を減らしてみよう
今日中にこの仕事を終わらせなきゃいけない。18時までにご飯の支度をしなきゃいけない。忙しい毎日には「しなきゃいけない」ことだらけで、頭がいっぱいになりますよね。 この「しなきゃいけない」を、少しだけ減らしてみませんか?もちろん全てなくすのは難しいけれど、優先順位はつけられるはず。今の自分にとって、最も大切なことだけを優先して、思いきって他は後回しにしてみましょう。例えば夕飯はお惣菜を使ったり、多すぎる仕事は少し人に頼ってみたり。ときには「手を抜くこと」も、大切ですよ。
夢中になれることをやってみよう
不安や悩みを引きずらないために、何か夢中になれることをやってみましょう。無心になって没頭することで、疲れた心がリセットされる効果があります。 夢中になれることなら、何でもかまいません。ヨガなどの運動も良いですし、ゲーム、楽器、映画やDVDを見るのも良いですよね。お料理や日曜大工など、何か作り出す作業なら達成感も得られて、より心がスッキリします。
おいしいものをたくさん食べよう
ごはんはしっかり食べていますか?忙しすぎると、朝食を抜いてしまう人も多いですよね。ですが、食事は元気の源。おいしいものを食べると、心もカラダも元気が出るものです。 疲労回復には、タンパク質やミネラルが有効ですが、そんなことは考えず、好きなものを好きなだけ食べてみて。大好きな甘いスイーツやお菓子を食べて、思いっきり自分を甘やかすことも必要です。
心が求めるままに、行動してみよう
あなたの心のままに、好きなことをしてみましょう。例えば、好きな音楽を聴いたり、歌を歌ってみたり。ペットや動物と触れ合う、部屋に花を飾ってみるのも、リラックス効果があると言われています。旅行に出かけたり、気の置けない友人と会うのも良いですよね。ただ話を聞いてもらったり、思いっきり笑うだけでも心がスッキリするはず。 時間に追われず、自分の心が求めるままに行動してみることで、ふと気がついた頃には、心が軽く元気になっているでしょう。
カラダごと、ほぐしてあげよう
ストレスを受けて凝り固まった心は、カラダごとほぐしてあげましょう。心とカラダは密接に繋がっているもの。カラダをゆっくり休めてゆるませてあげることで、疲れた心も自然とほぐれていきます。 おすすめは、マッサージやヘッドスパのお店。心地よい雰囲気と香りで癒されること間違いなしです。もちろん自分でマッサージするのも効果的。お風呂にゆっくり浸かるだけでも、血行がよくなり充分ほぐされますよね。心身がゆるむことで、その後の睡眠の質もぐっと高まります。
ひとりの時間を大切にしよう
ひとりの時間を過ごすことで、脳とカラダは休まると言われています。ひとりだから、他人の目は一切気にする必要がありません。誰にも見られていない環境なら、思いっきりリラックスできそうですよね。 それに、ひとりでぼんやり過ごすことは、自分の心と向き合う時間にもなります。自分の内側を見つめて、じっくりと感じ取ってみましょう。
スマホからも、ほんの少し離れてみて
夜中に、スマホでネットやSNSを見て、落ち込んだことはありませんか?もう生活に欠かせないスマホですが、情報や刺激が少々強すぎるもの。必要のない情報に触れすぎることは、心の疲れにつながることもあります。 疲れを感じたときは、スマホから少し離れてみましょう。情報から距離を置くことで、心がスッと落ちついてきますよ。
夜はぐっすり、眠ろう
ぐっすり眠ることは、心もカラダも一度に回復させてくれます。心の疲れを取るには、結局「眠ること」が一番大切なんです。 でも、不安や悩みがあるとなかなかうまく眠れないもの。眠りが浅くなって夜中に何度も目覚めたり、朝早くに起きてしまうこともあるでしょう。そんな時は、少しでも眠りやすい環境をつくってみて。例えば、眠る前に温かい飲み物を飲んだり、カラダを温めたり。アロマを焚いてリラックスするのもおすすめです。睡眠の質が良くなれば、心もカラダもすっきり軽くなり、いつの間にか元気も取り戻せるでしょう。
心もカラダも、ずっと元気でいるために
「心の疲れ」は目にはっきりと見えないから、自分でも気づきにくいものです。放っておくといつのまにか蓄積され、どんどん膨れ上がって、気づいた時にはもう心が疲れ果てている…ということも。 「ちょっと疲れたな」と感じたときは、その度になるべく早めにケアしてあげましょう。こまめにリフレッシュすることで、心も元気を保てるようになるはずです。 心が元気じゃないと、カラダも元気に動かないもの。がんばることも大事だけれど、たまには手を抜いて、自分の心にわがままになることも大切なことです。ご紹介した10のリフレッシュ方法を試して、あなたの「心の疲れ」をぜひほぐしてあげてくださいね。